地域の医療を支えるために、訪問看護ステーションがなくならないように、訪問看護ステーションの嫁入りとして、訪問看護ステーションの事業継承をさせて頂いております。
経験値は高まってきていたのですが、体型だってしっかりと学んでみたいと考えていたので、訪問看護ステーションの嫁入り(事業継承)の社会課題に関して実施している一般社団法人訪問看護支援協会から日本M&Aアドバイザーを紹介して頂いて、基礎から学んで参りました。
ここから、私が改めて力を入れていくのは、今までこのブログでも書かせて頂いておりましたが、訪問看護の嫁入り(事業継承)に関して実施していきます。
看護師でM&Aアドバイザーの資格を持つ人が、一般社団法人訪問看護支援協会の高丸慶さんぐらいしかいないので、訪問看護支援協会さんと一緒になって業界に貢献できるように活動して参ります。
業界の課題1:開業ナースの跡継ぎ
2001年の介護保険と一緒に成長してきた訪問看護ステーションも20年経過して、訪問看護業界を牽引してきてくださった開業ナースの諸先輩方の後継問題が出てきました。事業継承に関してのノウハウが業界にたまっていなかったための、勿体ないすれ違いが起きている時代なので、そこへ支援していきます。
業界の課題2:大規模化の波
診療報酬の改定からも、大型訪問看護ステーションが優位になってきています。小売りの世界でも個人商店からスーパーマーケットやコンビニエンスストアに進化していったような進化が求められるようになりました。訪問看護ステーションも、開業ナースと呼ばれる個人商店のような経営から、経営基盤をしっかりとさせて、ICT化やDXにスムーズに対応できる柔軟性が必要になってきました。
日本M&Aアドバイザー協会
日本M&Aアドバイザー協会とは、2010年に設立された一般財団法人です。M&A[企業の合併・買収]という言葉は、未だに誤解を多く招いていますが、事業承継という観点では、これからの日本では重要な社会問題を解決する有効な手段です。事業を継承してもらいたい方と、事業を受継ぎ、継続・発展させたい方。双方が友好的に成約する環境を整備することが、当協会の使命です。
事業
・M&Aや経営に関連する知識の啓蒙と普及
・M&Aや経営に関連する調査、研究及び情報の提供
・M&Aや経営に関連する書籍の発行
・国内外のM&A関係機関との交流
・M&Aや経営に関連する教育講座及び資格認定試験の実施
一般社団法人訪問看護支援協会
設立の趣旨を抜粋
私たちは訪問看護を支援する団体を目指し設立されました。
先進国に先立って超高齢化社会を迎える日本において2000年に介護保険が設立されてから多くの事例が検討され、訪問看護の需要は急速に広まって来ております。需要と供給それぞれが在宅医療、訪問看護、看取りなどのテーマに対して考える必要が出て来ました。
しかしながら訪問看護は何を提供するのか、訪問看護は何を提供してもらえるのか。サービスをする側、される側どちらも幅があるのが現状です。今後は地域包括ケアという題目のもと、各職種や地域が連携してこの超高齢化社会を乗り越えていかなければなりません。
30万人とも40万人とも言われる看取り難民問題に取り組む。私達は訪問看護師の育成を行い、訪問看護を初めて使う方々への啓蒙活動を行い、訪問看護師の地位向上を目指し政策提言を行って参ります。
日本国内が乗り越えるべき問題は地方では2025年、都心部では2040年までが問題となっております。この時期をいかに社会保障を維持しながら乗り越えるか、私達は訪問看護というサービスを通じて安心、安全な場を構築する一助となりうるか。大きなテーマですが、取り組まなければなりません。
私達は患者さんにより良い訪問看護を提供していく為に、周辺領域の知識も積極的に取り込んでまいります。私達は日本での経験を元にアジアでの訪問看護を見据えた活動を行ってまいます。
訪問看護という概念は看護学の中では比較的新しい概念です。私達はベンチャーマインドを持って革新的な取り組みを積極的に行ってまいります。革新者が時代を創る。看護師の領域を拡大、専門性が追求できるのは訪問看護である。という強い確信のもと、各種活動に取り組んで参ります。
名 称:一般社団法人 訪問看護支援協会
所在地:東京都港区海岸2-1-18 高丸ビル6F
連絡先:03-5765-2204
代表者:代表理事 高丸 慶
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